光と風をとりこみ、外部の視線を遮る中庭のある平屋
光と風をとりこみ、外部の視線を遮る、中庭のある平屋
細長い敷地形状のなかで、プライバシーを確保し、心地よい住宅のためのデザイン構成設計とした。
家の形状をコの字型にし、中庭を設けることにより、周囲からの視線を気にせず屋外で過ごすことができる。
ウッドデッキを広く設けることで、室内からの連続性をもたせ、部屋の延長としての空間となる。
中庭に面するところに大型サッシなどの開口部を集め、光と風をとりこむ。
間取り
スペック
長期優良住宅 | 延床面積 | 108.06㎡(32.69坪) |
---|---|---|
敷地面積 | 296.33㎡(89.64坪) | |
工法 | 木造在来工法 | |
外部:屋根 | ガルバニウム鋼板タチハゼ葺き | |
外部:外壁 | 防火サイディング | |
外部:開口部 | アルミサッシ | |
内部:天井 | クロス貼り | |
内部:壁 | クロス貼り | |
内部:床 | 木質フロアー、一部耐水フロアー |
外観
インテリア
中庭に面してLDKと畳コーナーをワンフロアーで構成する気持ちのいい空間。
キッチンカウンター下には造作収納棚を設置。
また、テレビ台もオリジナルで造作することで家具いらずでスッキリ収めることができる。
LDKの一角に4.5畳の小上がり和室を設け、壁をつくらずオープンにすることでさらなる広がりが生まれる。
キッチンやリビングから目の届くこの畳スペースは特に小さなお子さんがいる家庭におすすめしている間取り。
中庭に面した大型サッシから光がたっぷりと差し込む明るい空間。
シューズクロークに大容量の靴などを収納し、玄関の下駄箱下に間接照明を埋め込むことにより、上質な印象となる。
玄関ホールの右手に個々の部屋や水回りなどのプライベートスペース、左手にリビング・ダイニング・キッチン・和室と分けて配置した間取り構成。
システム洗面台ではなく、デザイン性の高いオリジナルの造作洗面台を設置。
高窓を設けることにより、視線を気にすることなく風と光をとりいれる。
洗面室の中ではなく、あえて廊下に配置することで隣にあるトイレの手洗いとしてや来客用の手洗いとしても気兼ねなく使える。