外壁下地が完了し、窯業系サイディング張り始まりました。郡山市富久山町A様邸新築住宅。

2014.09.25 (木)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日は、午前中雨が降っていたようですが、朝の時点で台風は温帯低気圧になっていたようです。
昨日の夜はずぶ濡れになりながら帰りました(*_*)

 郡山市富久山町A様邸新築住宅。外部の外壁及び軒天下地取付が完了しましたので、いよいよ外壁張りが始まりました!!
通気シート
 透湿防水シートを張っていきます。点線が書いてある部分が、「ここまで重ねてください。」という目印になります。
 新築住宅で張っています防水シートは、シルバー系の遮熱効果のある材料を標準で使用しています。
下地
 外壁は、金物固定の工法で、外壁内の通気工法をしています。
外壁の空気が軒天内に抜けていけるように軒天の下地が取り付く部分には、木下地を取りつけていきます。
軒天
 横に長く取りつけてあるのが、軒天下地になります。外壁側の下地は、上記の写真の木下地の上に取りついていますよね?
木と木の隙間から空気が上に抜けていくわけです。基本的に空気は下から上に抜けていきますので。
 余談ですが、暖かい空気も下から上にいきます。ので、足元が寒くなったりするわけですね(__)
換気
 換気部材が取りつくパイプの周りには、ドームパッキンというゴムみたいな材料を使用して(白い部分です)気密処理を行います。
新築住宅は断熱性のが良いため、ちょっとした隙間でも室内では、ぴゅーぴゅー空気が入ってきたりします。
その為、ちょっとした手間ですが、気密処理はしっかりとした施工を行います。
外壁
 水切りの上にスターターという金物を設置し、その上に窯業系サイディングをのせるようにして張っていきます。張るというよりは、金物で固定していくといったようなイメージです。
 さらに、シーリングが割れないようにするために金物ジョイナーを取りつけます。サイディングの場合、目地底がくっついて3面接着になってしまうと剝れや割れの原因となるため、2面接着とするのが正しい施工です。3面接着とならないようにするために、金物ジョイナーを入れていきます。

 こうような施工状況を確認しながら、作業を進めていきます。今回は、上下で色を張り分けるので、完成が楽しみです(^-^)