木部の内部塗装工事行いました。郡山市富久山町A様邸新築住宅。

2014.10.20 (月)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
昨日は仙台で資格試験がありました。結果は・・・・・大丈夫なのか、だめだったのかもわからない内容でした(*_*)
だめだった可能性の方が高いですね^^;
 
 郡山市A様邸新築工事、ほぼ木工事が完了し、内部の仕上げに入っていきます。
壁・天井共クロス仕上げになりますが、クロス張り施工前に、木仕上げにした部分の塗装工事を行っていきます。
棚板
棚板2
 当社新築住宅は、カッコいい住宅を作る事を念頭に置き、日々努力していますが、お客様がお住みになってからも使いやすいようなお家になるように、なるべく収納の数を多く設置するように心がけています。そして、収納スペースだけを設けるのではなく、可動棚を設置し、棚板を取付ることで棚の大きさをお好みの高さに変えて使うことが出来ます。
 写真に写っている棚板は、シナの板を使っています。集成材と同じように白っぽい材料となりますが、手垢が付きやすいのが難点です。汚れ防止と、水回りの部分に使うという点を考慮して、塗装を行いました。


カウンター
 ワークスペースのカウンターの写真です。上部には、棚板を設置し、本などを置けるようにしました。
カウンター
 二階のフリースペースにもカウンターを設置しました。
 キッチンカウンターや階段笠木・カウンターなど、当社新築住宅ではパイン系の集成材を多々使用しています。白っぽい色の木材でとてもきれいな仕上がりになるため、標準で採用しています。
 ぎらぎらと強調させずに、集成材の木目や温もりを残したいという思いで、クリア塗装をし、つやを無くして仕上げています。塗装する前より、木目がグッと際立ち、コーティングされているな。と、わかるくらいの感じに仕上げてあります。
 
ペーパー
 木材の上に塗装をし、乾いたのを確認したらペーパー処理を行います。私は、不器用で工作や図工の時間があまり得意ではなかったため、こういう作業が初めは不思議でした^^;。塗り仕上げをした部分をやすりで削るって不思議じゃないですか?

 ペーパー処理を行うことで、塗膜部分の凹凸を無くし、平滑にすることで、とても肌触りの良い仕上がりになります。
しかし、1回では仕上がりにはなりませんので、1回下塗りをした後、2回上塗りを行います。
 
 この仕上げの面白いところは、最終的仕上げは乾いた後にダンボールで擦ります。そうすると塗膜面がつるつるに仕上がります。
いろいろやってみるとわからない所がたくさんあります。

 塗装工事、今日完了しましたので、明日からクロス工事が始まります!!