鉄筋組始まりました!!郡山市富久山町

2014.07.24 (木)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
郡山市の開成山公園では昨日からビール祭りが始まっています。
私も社長に前売り券をいただいたので、妻と行ってきます(^^)v

 郡山市富久山町A様邸新築工事、鉄筋組始まりました!!
捨コン
 捨てコンクリートは5cmの厚みで打設したもので、構造的な強度を持たせるための物ではございません。
基礎の位置出しをする為だけに打つものです。写真に載っている黒い線が墨出しした基礎の位置です。

 捨コンに止めてある金具は、鋼製枠をはめて固定する為のものです。
一緒に施工していきます。
鉄筋
 鉄筋は真っ直ぐな一本もので搬入されます。今はユニット加工もされますが、コスト面なども考え当社では採用していません。
その為、立ち上がりやスラブ筋との接合部等、鉄筋が曲がっているものは基礎屋さんが一本一本手加工していきます。
 なかなか大変な作業ですが、数をこなしているベテランの職人さんなので早いです^^;
ばんせん
 縦筋及び横筋は結束線でしばって固定します。
今は便利なものがあって、写真の鉄砲のようなものでレバーを引くと、ぐるぐるっと一発で結束してくれます。
・・・・・・・文明の利器ってやつですね(__)
スペーサー
 鉄筋をくみましたら、鉄筋の下にはスペーサーを言うコンクリートの小さいブロックをかましていきます。
地面と鉄筋の間には60mm以上の間隔をあけなければならないためです。
 コンクリートは圧縮の力には強いですが、引張の力には弱いです。その引張の弱い部分を補う為、引張に強い鉄筋を入れています。鉄筋コンクリート構造と呼ばれるものです。しかし、鉄筋は水に触れると錆が発生し、コンクリートの腐食を招きます。そのため、鉄筋と地面の間には60mm以上のスペースを開けるように定められています。
  
 来週にはコンクリートを打設する予定です(*^_^*)