土台、敷きました。本宮市白岩 W様邸新築工事

2021.05.25 (火)
工務部 加藤
こんにちは、大原工務店 工務の加藤です。

本宮市白岩で建築中のW様邸新築工事では、土台敷きが行われました。
本宮市白岩のW様新築工事で土台敷|郡山市 新築住宅 大原工務店のブログ
土台敷きとは、

基礎の上に水平に角材(土台)を設置してお家の骨組みを造っていく工程です。

土台は、構造躯体の中で「あえて」順位をつけるとするなら、

基礎部分の次に重要な部分です。(地面に近いほど重要)


土台にエコボロンを塗布中|郡山市 新築住宅 大原工務店のブログ
大原工務店の土台は、耐久性耐朽性ともに高いヒノキ材を採用しています。

昔から「ヒノキはシロアリの心配はない。」といわれています。

しかし、防腐防蟻処理を怠ると、大きな蟻害を招くことになりかねません。

実際にヒノキの土台、柱でもシロアリに食べられてるケースは多々あります。

(確かにマツなどよりは強いですが。)


大原工務店の土台はヒノキ材|郡山市 新築住宅 大原工務店のブログ
ですので大原工務店では、土台に防腐防蟻剤を塗布してもらいます。

土台の裏側は、工程上すぐに見えなくなるところなので、

しっかり確認します。(現場に間に合わず写真が取れない場合、大工さんに撮ってもらいます。)

大原工務店で採用している防腐防蟻剤(ぼうふぼうぎざい)は、エコパウダー社のエコボロン。

ホウ酸塩を主原料としていて、哺乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度だそうです。

(腎臓を持たない生物だと消化しきれず餓死するそうです。)

また、揮発や分解によって無くなることがないので、「乾燥状態」であれば半永久的に効果を発揮してくれます。

玄関、ユニットバス周りは気密パッキン|郡山市 新築住宅 大原工務店のブログ
その「乾燥状態」を担保するために、

床下断熱の場合は、基礎パッキン工法を採用しています。(玄関廻り、ユニットバス周りは気密パッキン)

床下を空気の通り道にすることで、乾燥状態を保ちます。

ヒノキ×エコポロン×基礎パッキンの三位一体で、

土台の耐久性と耐朽性を確保です。

ちなみに「土台が崩れる」という慣用句は、

建築用語から派生し、一般的に使われるようになった言葉です。

建物が元から崩壊する様の例えで、土台は特に重要な部分だと昔から考えられていたんですね。
ライフボックスのご案内です。|郡山市 新築住宅 大原工務店のブログ
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