電気配線及び気密処理確認。郡山市七ツ池町

2014.07.13 (日)
大原工務店
 こんにちは。監督の渡邉です。
今日は、A様の地鎮祭がありました!!お休みの所、A様、ご家族の皆様、ありがとうございました(__)

 郡山市七ツ池町H様邸の電気配線のチェックをしてきました。
ボックス

 お客様と打ち合わせをした図面通り施工してあるか確認することがとても大切です。
壁ボードを張ってしまった後では壊すようになってしまうためです・・・・・。
 スイッチの位置・コンセントの位置・換気扇設置ヶ所・照明器具の位置等すべて確認していきます。
この時点でお施主様に確認していただくことで、追加も可能なので早い段階で打ち合わせをします。
今日、確認していただくはずです。お願い致します<(_ _)>

 さらに、断熱材との気密処理の確認をします。電気はコンセントやスイッチの下に、黒い電気ボックスが基礎として取りついています。
そのままでは断熱材の気密フィルムとの取り合いがうまくいきません。そこで取り付けるのが、半透明の気密ボックスです。
気密ボックスを付け、断熱材のフィルムと気密テープで張り付ければ、隙間風が入ってくる心配はありません。とても大事な作業なので、確実に施工されているか確認します。
下地

 併せて、エアコンの下地や、カーテンレールの下地など隠れてしまう部分に関しては、しっかりとチェックをしていきます。
また、下地を入れた部分は気密が取りにくくなりやすい部分です。しっかり断熱材が充填されているか、気密テープはしっかり貼っているか?細かい部分ですが、しっかり確認します!!
排気

 写真の左上に塩ビのパイプが取りついていると思います。排気ファンの穴をあらかじめ決めておくことで、外壁を張るとき穴を開けておきます。電気屋さんが穴を開ける手間を省くことが出来ます。
 このパイプにも、気密をする為のパッキンがあります。
パッキン
 パイプの周りに白いパッキンを取りつけ、気密テープで処理をします。こうすることで透湿シートとパイプの気密がしっかり取ることができます。
現在施工されている住宅は、気密に優れ、断熱性能も上がっているため、気密を取ることはとても大切な施工作業です!!
塞ぎ込むまでは常に確認していかないとなりませんね!!