電気引込線補修後です。郡山市富久山町H様邸メンテナンス工事。

2015.03.23 (月)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日は昨日までの気候と違い、かなり冷えますね・・・・。雪もちらついていました^^;。
スタットレスタイヤの交換にはまだ早いかもしれませんね(*_*)。

金物
 工事を行う前に、足場設置をしておきます。
作業する場所は、1面のみですが、足場を設置するのに最低でもL字に立てないと倒れてしまう為、
今回はL字に足場を立て、必要最低限での設置を行いました。

 まず、無垢の破風板を補修する前に、電気屋さんに引込金物を撤去してもらい、
再設置します。
 引込金物は、破風板に直接ボルト止めを行っていました。
引込線
 引込線は意外と重いので、一度外したら、
足場に固定しておきます。
移動
 新しい金物を設置して、引込線を固定します。
 元々設置してあった場所に金物を取りつけ直すと、下地部分も弱くなってしまっている為、
違う位置に金物を取りつけ、引込線を固定しました。

 破風板が強い部分に設置することができ、電気屋さんの作業も一回で済んでしまうのでコスト削減にもつながります。

 初めは、破風板を一度撤去し、新しく破風板を付け直して・・・・。と考えていたのですが、電気屋さんも一度の施工で済み、なおかつ雨樋も取り外すことも無くなる為、そのまま破風板を使うことにしました。

 あとは、破風板がきれいに納まってくれるか。の問題です^^;。
before
破風
 割れてしまっていた破風板を固定し・・・・。
|郡山市 家づくり 大原工務店の家造りのこだわり
after
破風2
 こんな感じで仕上がりました!!

 割れてしまった部分は、大工さんにビスで固定してもらい、
割れてしまった部分や、ビス頭などはコーキングでなるべく平坦になるように埋めていきました。
注意するのは、塗装がのるようにシリコーンは変成シリコーンを使用します。

 ホームセンターにも売っているシリコーンには2種類あり、普通のシリコーンと変性シリコーンとあります。
塗装がのるか、のらないかの違いですが、後々外壁など塗装が必要な部分に使用する場合には、必ず変性シリコーンを使用しなければなりません。

 下地面をなるべく平らになるように仕上げたら、乾くのを待って、タッチアップをしていきます。
一部分だけ塗装すると目立ってしまう為、面でタッチアップを行いました。
塗った所と塗ってない所では、若干の違いはあるものの、面で塗ると結構目立たないものです。
私がタッチアップを行ったのですが、どうでしょう?目立たなくなりましたよね!!

 メンテナンス工事も完了しましたので、足場を解体して工事完了です!!
お時間かかってしまい、申し訳ございませんでした(__)。これで雨の心配もありません!!