製作のTVボードを集成材で加工し設置しました。郡山市田村町桜ヶ丘I様邸新築住宅。

2015.06.19 (金)
大原工務店
 こんにちは。監督の渡邉です。
毎日雨が続いているような感じですね・・・・。まさに梅雨ってやつですかね(・_・;)。


 郡山市田村町桜ヶ丘I様邸新築住宅、製作でTVボードを作りました!!



TV
 TVボードになる板を加工しています。
TV2
 今回は杉の集成材を使用しました。

 構造見学会にお越しいただいた方は、もうTVボードが設置されているのをご覧になったと思います。

 今回は設計の時点でTVボードを設置する位置が確保されていました。
お引渡し後にTVボードを購入して設置するお施主様も多いですが、
あらかじめ設計時点からスペースを考えておくと、大工さんに加工して
TVボードを取りつけることもできるので良いと思います!!

 特に今回は床に無垢の杉の板を使用し、壁に一部杉のはめ板を使用するので、
TVボードの板も杉の集成材を使用し、全体的に同質材で統一することが出来たので
とても良い仕上がりになるのでは。と思っています(^^)v。


 完成写真はありませんので、仕上がってからのお楽しみにしていてください(__)。






笠木
 以前にも紹介いたしましたが、階段笠木も集成材で作りました。

 笠木も同じ厚みの集成材を使用して取りつけましたが、
3㎝の厚みの板を加工して、薄く見えるようにして取りつけました!!
実際に見える厚みは7mmくらいです。

 このように納めるのは、笠木の厚みがあると笠木が野暮ったく見える上に、強調されてしまう為です。
基本的には壁と一体になるように、なるべく目立たないように取り付けていきます。
その為、現在は杉材の色ですが、最終的には白で塗装します。
白い壁紙とより一体的になるようにする為です。




配管
 構造見学会に来ていただいたお客様が目を引いた部分がありました。

 写真に写っている部分は、ユニットバスを1階から見た部分です。
今回は2階にユニットバスを設置したため、このように排管などが1階の天井裏を張っているのが見えています。

 この給水管や排水管は収納内に設置したパイプスペースの中を通り床下に落としていきます。
このパイプスペースは壁を作って隠してしまう為、通常はどこにあるのかわからなくなります。

 2階にユニットバスを設置するメリットは、たくさんあります。

 ユニットバスを2階に設置することで、必然的に洗面所も2階になります。
という事は、設計にもよりますが約2坪分の空間が1階部分で確保できることになります。
LDKの部分が2坪分大きくなると空間的な広がりがまったく違ってきます。

 通常はべランドを2階に設置しますよね?
2階に洗面所を設置すると洗濯を乾すのが楽になりませんか?
運ぶ手間も楽になりますよね?

 お風呂は1階が普通だ!!と、私も少し前までは思っていました。
固定観念にとらわれずに、少しプラスに考えてみると、
色々な設計の広がりが出てくると思います!!

 参考までに。実際に住んだ方のアンケートだと、2階にお風呂を設置した方々の方が、
1階にお風呂を設置するよりも満足度は高いそうですよ!!