上棟でチェックするところ 郡山市 A様邸 新築住宅

2016.05.11 (水)
工務部 加藤
こんにちは、工務部加藤です。
今日は郡山市A様邸、新築工事の上棟でチェックしたところを一部ですが書いてみます。
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これは「鎹(かすがい)」と呼ばれる、材木と材木をつなぎとめるための金物なのですが、ことわざの「子はかすがい」はこの金物が語源とのことです。子への愛情が夫婦仲を取り持ってくれるとの意味ですね。
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監督の仕事として、金物が必要なところにしっかり取り付けてあるかをチェックします。
そして見つけたのがここです。小屋束と梁の間には「かすがい」が打ち込んでありますが、小屋束と母屋の間には打ち込んでありませんでした。すぐに大工さんに報告し、打ち込んでもらいます。
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他にも屋根の下地の「野地板」と呼ばれる部材なのですが、150mmピッチで釘が止まっているか?などがあります。
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OKなら屋根屋さんにルーフィングと呼ばれる防水シートを貼ってもらいます。

隠れるところなのでしっかりチェックしないといけないところですね。