大工さんにTVボードを造ってもらっています。材料はシナのランバーコアとラジアータパインの集成材です。シナランバーコアとは心材を木片で固めたものを使い、外側にシナの合板で挟んだものです。軽く、強度があり、反りにくい、安価である、といいことずくめの品です。ﾌﾌﾌ
ラジアータパインとは所謂、松です。ニュージーランドや、チリからの輸入品です。

集成材とは、読んで字のごとく木材を接着剤で組み合わせた材です。幅の広い板材が造れ、加工しやすく、無垢材より反りにくい、とこちらもいいことずくめです。

こちらの新築注文住宅ではこのTVボードの裏にダクトスペースを設けております。換気システムの悩みどころのダクトスペースを部屋を圧迫することなく確保しております。
造作家具（造り付け家具）のいいところは、オンリーワンのアイデアを生かした、部屋にピッタリのベストな寸法の家具が造れるところでしょうか。
造作家具ができてくるとワクワクしますね。