現場調査とは建築予定地の調査をすることなのですが、

主に境界杭の位置、
地盤面の高さ、
隣地（りんち）の建物状況、
隣地の地盤面の高さ、

汚水桝、止水栓が敷地内にあるかないか、
敷地に面している道路状況、
U字構の幅、深さ、
越境物があるかないか、
電線、電柱の確認、

などあります。

言葉じゃうまく伝わらなそうなところはしっかり写真に残しておきます。
この調査で出た結果がそのまま図面に反映されるのでとても重要な仕事です。

せっかくカッコイイお家ができても、
水勾配が取れてなく、うまく排水できない。
隣地に近すぎる、越境してしまってる。

など、取返しがつかないことにならないように、
しっかり現場調査をしないといけないのです。

最後に太田原氏の姿。

地盤面の高さを測っているところです。

平らに見えても結構上っていたり下がっていたりするので、
器械を使ってしっかり確認します。