住宅ローン金利が過去最低を水準を更新しました。

2014.08.27 (水)
代表取締役 大原昇

住宅ローン金利が過去最低を水準を更新しました。

おはようございます。 社長の大原です。 最近ここ何日かは、夜は寒いくらいで布団をかけて寝ています。 こんな気温です昼間と夜の温度差がありすぎるので、風邪をひきやすくなるのでみなさんも注意してくださいね~(>_<)

さて、今朝は日経新聞に目を通していると住宅ローンが過去最低になったという記事を見つけました。
住宅ローン 記事

左側に、本日の日経新聞の一面の抜粋を載せました。
銀行の住宅ローンの金利引き下げが加速をしてきて、過去最低水準を更新するらしいです。
銀行(三菱東京UFJ銀行)では、住宅ローン固定金利10年を9月より最優遇で年1.2%になります。
その他、銀行各行でも続々と過去最低の金利を記録しています。
変動型の住宅ローンでは、イオン銀行が0.57%、ソニー銀行が0.539%と驚くべき金利になっています。

その背景には、新発10年物国債利回りが低いことや、消費税増税後に住宅を買う人が減ったことが、各銀行の金利の低下に拍車がかかっているようです。

また、現在のネット社会を象徴するように、ネットで金利を比較して住宅ローンの商品を選ぶ傾向が強くなっているようです。
 私がこの記事を読んでみて、金利が低い今は住宅購入には良い時期ではあるのかな??と感じています。 
なぜ??かというと、住宅ローンの借入額と金利の上昇を比較をしてみると

借入額が2,500万円、返済期間35年の場合

金利1.2%の場合総返済額は
約3,062万円

金利が2.2%の場合総返済額は(金利1%上昇した場合)
約3,586万円

差額が
3,586万円-3,062万円=524万円
の差額が発生します。

消費税が8%から10%になり、2%上がったとしても土地は消費税はかかりませんので
総額 2500万円としても内訳が
土地1,000万円 建物 1,500万円 の場合の消費税の違いは
建物1,500万円×2%=30万円となります。

しかも、消費税に伴い住宅取得の給付金が出るので、消費税による負担はさほどないとは言われています。
やはり、住宅ローンの金利上昇による総返済額の上昇はとても大変な金額ですよね~~。

ですので、これからアベノミクスによっての金利上昇は訪れると言われています。(そもそも、今の金利が低すぎるのですが~(>_<))
いつまでも、国債を日銀が買い取ったりゼロ金利政策を続けるわけには行きませんからね~~(>_<)

そうなると当然、住宅ローンもその影響は受けます。
そう考えると、住宅ローンの金利が過去最低を記録しているときは、住宅購入にはチャンスなのかもしれませんね~~。

また、住宅ローンを選ぶ際には、よく
「皆さんこの金利で借りています」
などの話で、金利の低い変動金利を借りられる方がいますが、まずは金利の中身がどのようなものなのかを自分自身で勉強をしてリスクとメリットをしっかりと把握することが大事になってきます。

住宅ローンは、大金を借りるあくまでも「借金」ですのでめんどくさがらず、しっかりと勉強することをおすすめします~~。

当社でも、住宅ローンのご説明は無料でしていますので、お気軽にお問い合わせください。