タイル浴室解体・UB設置工事の解体始まりました。白蟻の被害あり。郡山市大槻町K様邸リフォーム。

2014.09.20 (土)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今週は、毎日のように忙しかったです。明日は頑張って学校に行ってきます。

 郡山市大槻町K様邸リフォーム工事、浴室の改修工事でタイル浴室を解体し、UBを新規で設置する工事が始まりました!!

タイル
 解体前の状況です。
タイル2
 奥様がきれいにお使いでしたので、とてもきれいな状態でした。
以前にリフォームもしたようです。
 タイルの浴室は、見た目ではほとんどわかりませんが、湿気が多く、直接構造躯体の柱や、土台と接している為、ふけて腐ってしまったり、白蟻の被害にあっている可能性が非常に高いです。今まで工事をした中で、キッチン廻りや浴室周りはほぼ100%に近い確率で被害に遭っています。
 
天井
 天井を解体し・・・・・。
コンクリ
 タイル及び下地のコンクリートを斫っていきます。
 新規でUBを設置するために、床からの高さと、幅、奥行きが寸法通り設置できるような状態にしなければなりません。
その為、浴槽を解体したら、余分なコンクリートや土を取り除いていきます。
 今回は、幅も少し大きさが足りなかったので、キッチン部分の壁を解体し、少しだけ浴室の大きさを変えました。
土台
 解体後、土台の写真です。黒くなっている部分がありますよね?
土台が腐って、ボロボロになって無くなってしまった部分です。
柱
 柱の写真です。土台同様、下の部分が腐ってしまい、すかすかになっていました。
 木の部分をよく見ると、中が蜂の巣のように網目状にくり抜かれていました。
蟻道といわれるもので、木材の表面は何でもなくても、中身を白蟻が食べてしまう為、木材の芯がぼろぼろになってしまいます。
 ですが、大震災の時にも、家は倒壊することが無かったので、そんなに心配することはありません。
基本的に、タイルの浴室は腐っていると考えた方が良いので^^;
 なので、現在でもタイルの浴室をご使用になっている方には、なるべく早急にUB改修工事をおすすめしています。

 ここからは、大工さんの腕の見せ所です!!
 柱、土台を取ってしまし、新規で入れ替えます。部分的に補強しながら、下地を作っていきます。
 UB設置までの状況は、次回紹介していきますよ(^-^)