間接照明を取り入れるとグッと雰囲気のある空間に♪

2015.12.03 (木)
広報 大原伸子
こんにちは、事務の大原です(*^_^*)

前回に引き続き、宮崎研修の様子をお伝えしたいと思います。


「家を建てるならカッコイイ家が欲しい」と皆さん考えると思いますが、
床や壁をカッコよくすれば良いというわけではありません。
キッチンやお風呂などの住宅設備だけにこだわってもダメなんです。

カッコイイ家というのは、細部までこだわりを持ちディテールを大事にすることで出来ます。
建築の世界ではミース・ファン・デル・ローエの「神は細部に宿る」という有名な言葉があるほどです。

大原工務店もシンプルモダンなテイストの家を作っているのですが、
その中でも細部のディテールをとても重要と考えて施工しています。


軒天に木を張りダウンラウトを埋め込むことでデザイン性の高い仕上がりに
こちらは宮崎で見てきた視察現場です。

1Fリビング・和室にかかる軒先を下から見ました。

軒天(茶色い木目の天井のような部分)には木を使っていました。
一般的には軒天には白や黒などの板を使っていますが、ここを木に変えるだけでグッと高級感が出て、オシャレですよね♪
建てる土地が防火地域なのかによっては使用するのが難しい時もありますが、もし可能であればこだわりたいところです(^_^)/

また軒天にダウンライトが埋め込んでありました。
埋め込み型なのでスッキリ納まっていて、夜には間接照明のような優しい光で家を浮かび上がらせてくれます(^_^)/
間接照明の柔らかい光で優しい感じのサニタリー
こちらはサニタリー(洗面所)の様子です。

鏡の上、天井部に間接照明を埋め込んでいます。
柔らかな光で優しい雰囲気になりますね。
窓も縦の滑り出し窓にし、大きさを鏡と揃えることで
カッコよく仕上がっています。
ダウンライトと間接照明でデザイン性の高い玄関
こちらは玄関です。

ダウンライトを埋め込み、スポットライトのような使い方で
カウンター上の飾りをライトアップしてくれます。

また下駄箱収納の下部分にも間接照明を使っていて、
これがあるだけで一気にお洒落になりますよね(^_^)/
照明の使い方ひとつで建物の雰囲気がガラッと変わります。
そして「この部屋だけ、この部分だけこだわって間接照明を取り入れてみようかな」とすることが出来るので、
新しい家を建てる際にはお気軽にご相談ください♪