解体工事の現場調査を行いました。郡山市逢瀬町H様邸。

2015.06.06 (土)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日は、比較的過ごしやすい気候に感じました。
この時間になると少し肌寒いですけどね(・_・;)。

 今日は、解体の現調を行いました。
現場にて、また一つ勉強させていただきました(__)。

解体
 築年数も100年!?以上経過していると言っていた建物です。
現在住んでいる人がいない為、解体してスッキリさせたいとのお話でした。

 2階建て建物で、一部下屋になっていました。
下屋部分は昔の農家のお家にあった、土間部分になっていました。

 外壁も破損してしまった部分は、補修して使用していたようです。



入口
 入口や家までの道幅も広いわけではないので、
大型トラックでの作業は不可能ですので、4t車での作業となります。

 解体工事など、建築工事は現場によって車両の大きさや作業範囲が異なる為、
かならず現調が必要となってきます。



いぐね
 敷地の西側には、すばらしい樹木が・・・。
いぐね2
 まるで林のようでした^^;。
 一緒に同行した解体業者の社長さんに教えていただきました。

 「いぐね」と言うらしいです。

 いぐねとは、居久根と書き、仙台弁の言葉のようです。屋敷林の事を指します。

 農家のお家で、防風や防雪の為に建物の西側に植える物のようです。
杉の木などではなく、枝が大きく広がるケヤキを植えていたお家が多いようです。

 だんだん建物も変わってきて、家の中でケヤキを使ったものを多く使用したりするようになり、
段々ケヤキが少なくなってきたようです。

 今回の現場にはりっぱなけやきが2本立っていました!!
これを伐採するとなると、クレーンや高所作業車を使用し、大掛かりな作業となります。


 また一つ、勉強させていただきました<(_ _)>。
最初聞いたときは、また知らない方言を言っているのかな??
と、頭の中が?になっていました。お恥ずかしい話です^^;。