壁の仕上げについて。郡山市W様邸フルリノベーション。

2015.02.23 (月)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
すごく温かい天気でしたね。少しずつ春に近づいていますね。
これから花粉の季節なので、辛い時期になります(*_*)。

 郡山市W様邸フルリノベーション、壁の仕上げについて。です!!
仕上げ
仕上げ2
 京壁仕上げの壁を剥がし始めたのは前回紹介しました。

 打ちっぱなしで仕上げてしまい、コンクリートを強調させるようにしようと考えていました。
しかし、それには問題がありました。

 京壁を剥がしたものの、完全には取り除くことができませんでした。
プライマーなどを使用していたせいか、壁に黄色く残ってしまっています。

 ブラシでこすり、水拭きをして取り除こうとしたのですが、一日作業をしていてもきれいにはなりませんでした・・・・。
ある程度取り除けばいけるかな?と思ったのですが、今度はコンクリートのシミが気になり始めてしまいました^^;。

 コンクリートをそのまま利用するには、コンクリート打ちっぱなし時に、しっかりと仕上げになるような打ち方をするか、仕上げ塗りをするか処理をしないとそのまま使うのは難しいという事です。

 今回は、コンクリートをそのまま使用するのは断念し、クロスを張るか、塗装をするかに絞りました。
後々のメンテナンスの事、コストの事を考え、自分でも施工が可能な塗装に決めました!!

 京壁の残りが多少付着していても、プライマーを塗れば問題ないので、バシッと塗装していきます!!

本管
 話は全然変わりますが、これが水道の本管になります。
太い鉄管で入っています。これが、一階から六階まで繋がっています。もし、この鉄管が腐朽していて交換したいのなら、すべての部屋のトイレや水回りが使用できなくなってしまいます。かなりの大工事になってしまうので、本管の入れ替えは現実的ではありません。

 排水本管はそのまま利用し、室内側の給水・排水管をすべて入れ直します。室内側がすべて新しくなっていれば、もし万が一何かあっても共用部の問題になるので、何とかなります。

 解体が完了したので、これから大工工事となります。