階段取付及び腰壁・笠木設置を行いました。郡山市小原田S様邸新築住宅。

2015.01.17 (土)
大原工務店
 おはようございます。監督の渡邉です。
毎日ブログを更新すると心に決めていたのですが、早速実行できずにいます・・・・・。
大変申し訳ございません(*_*)。気合を入れ直します!!

 郡山市小原田S様邸新築住宅、階段設置と階段の腰壁・笠木取付を行いました。
階段
 2Fから撮った写真です。
階段2
 2Fの上り口の部分です。今回は廻り階段で、腰壁を設置しました。
 当社の新築住宅では、階段にもこだわっています。
階段の踏板を支える側面の板をささら板と言いますが、ささら板を使用しないで階段を納めるようにしています。
壁と一体になって、きれいに見えませんか?・・・・・・・仕上がってないのでわかりにくいですよね^^;。

 ささら板を無くすだけで、かなりすっきりカッコよく仕上がります。その代り、踏板を受ける為の下地などを入れたり、大工さんの加工が増えてしまいますが、カッコよく仕上げる為には手間はかかってしまいます!!
腰壁
 階段の腰壁を作った後の写真です。
腰壁の上端ですが、ボードが張り伸ばしてあって下地が凹んだ位置にあるのがわかりますか?

 実は、化粧の笠木を取りつけていくのですが、ここにこだわりと秘密があります。
笠木
笠木2
 こんな感じで化粧の笠木が納まってくるのです!!

 笠木でこのような化粧の材料はないので、大工さんに加工してもらい取りつけています。
大工さんの腕は本当にすごいです!!一発でビタッと決まります(__)。

 このようにするのは、笠木の見えてくる厚さを薄くして、すっきり納めたいためです。厚みが出てしまうと、野暮ったく見えてしまいます。ただ、薄い材料を上に乗せるだけにしてしまうと、笠木がとれてしまったり反ってしまったりと支障がでてしまうため、加工を行い、埋め込むような形にしています。

 ちょっとした納まりの違いですが、この積み重ねでカッコいい家が出来てくると思います。
階段も設置し、内部の仕上げも最終段階に差し掛かりました!!気合を入れて木工事完了まで進めていきます。