内装工事、クロス下地パテ処理始まりました!!郡山市小原田S様邸新築住宅。

2015.01.22 (木)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
天気予報は当たりますね。雨より雪の方が帰るのに助かるのですが・・・・・。

 郡山市小原田S様邸新築住宅、木工事が完了し、内装工事の下地処理が始まりました。
ボード張
 ボード張・内部造作が完了しました。リビングの写真です。リビングの一部、化粧梁で表しにしています。全体的な写真は完成の時のお楽しみにしてください^^;。
カウンター下収納
 今回のこだわりのカウンターと収納です。
 ダイニングの部分に収納付カウンターを設置しました。
今は箱が組んであるだけの状態ですが、これから製作の建具を設置していきます。仕上がりは以前、七ツ池H様邸新築住宅で製作した建具と同じ納まりです。かなりきれいな仕上がりになりますよ!!

 見どころは他にもたくさんありますが、機会があれば紹介していきますね!!

パテ
 クロス下地処理のパテ材です。
 木工事が完了し、残材引き上げまで終わりましたので、クロスの下地処理をしていきます。
写真はパテ材の写真です。この粉と硬化剤、水を混ぜ、ペースト状のパテをジョイントや出隅入隅に塗っていきます。
パテ処理
パテ処理2
 出隅部分にはしっかりとコーナー部材を取り付け、割れ防止処理を行います。
下地をいかにしっかり施工を行うかで、後々の問題を無くせるかに繋がっていきます。

 パテ処理は、下地面を平滑にし、仕上げのクロスを凹凸なくビシッと真っ直ぐに張るための大事な処理となります。
パテを塗るだけでなく、ボード下地面のビスが飛び出ていないか?深すぎないか?しっかりと確認をして処理していかなければなりません。大工さんも気をつけて確認を行いますが、無数にあるボードビスですので、見落としがいくつかあります。

 ボードビスが出ているのが問題なら、深く入れてしまえば?と思いませんか?

 実はボードビスは深すぎても問題があります。ボードを留めているビスが深すぎると、ボードの留まっている厚みが薄いために耐力上の問題が生じてしまうのです。その為、深すぎず浅すぎず、出来るだけボード面にフラットになるように打ち付けます。

 クロスの下地処理1つ取っても、色々な絡みがあります。それだけ勉強しなければならないことがたくさんあるということ。
日々勉強ですね!!