駐車場の土間コン打設行いました!!郡山市小原田S様邸新築住宅。

2015.03.06 (金)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
段々暖かい日が多くなってきていて、花粉が飛ぶ時期になってきていますね。
私はまだ大丈夫ですが、ひどい人はもうクシャミが止まらないようです・・・・。外で作業している人は、本当に大変な時期ですね(・_・;)。お疲れ様です(__)。

 今日は、外構の最終仕上げ、駐車場の土間コンクリート打設を行いました!!

土間コン (2)
 駐車場となる面積がかなり大きいため、割れ防止のための収縮材を設置しておきます。コンクリートは完全に乾くまでは10年かかると言われます。打った後は、水を吸ったりして伸び縮みします。その繰り返しでコンクリートに微細なひび割れが生じる時があります。収縮材を入れたからと言って完全にひび割れが入らないわけではないですが、割れにくくすることが出来ますので、設置することが多いです。

 土間部分に、しっかりワイヤーメッシュが敷き込んであるか確認し、写真を撮っておきます!!
 
土間コン (4)
 駐車場のコンクリートやブロック積、擁壁設置などを行うとき、必ず隣地境界から何センチか自分の敷地までバックさせて施工を行います。

 もし、施工中に少しずれが生じてしまい、隣の敷地にはみ出してしまった・・・・。となってしまったら、大問題になってしまいます。そうならない為にも、安全パイとして少し下げておくと、安心して施工を行うことが出来ます。

 写真に写っているのは、発砲系の断熱材です。これを境界部分に設置しておくことで、厚み分コンクリートを逃がすことができます。
土間コン (7)
 鉄筋が建ててあるのがわかりますか?
この鉄筋は最終的には取り除くのですが、これを使って高さを出していきます。

 ブロックや擁壁側は墨だしを行い、高さを出すことが出来ますが、駐車場の幅が広いため、中央部分の高さの基準がわかりにくいのです。そこで、鉄筋を指して、水糸を張ることで、中央部分の高さの基準を出し、コンクリート打設後に引き抜いて均していく。というような流れになります。
 
 職人さんの作業を見ていると、何でも勉強になります(__)。

土間コン (5)
 アプローチの階段部分の型枠設置を行いました。
一回で打設することが出来なかった部分の枠組みです。

 ちょっと特殊な形状の階段となっている為、一発での施工は難しいようです。
コンクリートのみでの加工ですので、かなりシンプルですが、カッコいいはずですよ!!

 ちなみに、写真にコンクリートの飛び石も写っていますよね?
カッコよくできて良かったです(^^)v。
土間コン (1)
 駐車場をお借りしてポンプ車を設置しました。
現場付近の道路はかなり交通量が多いため、生コン車等、駐車したら大変なことになってしまいます・・・・。

 隣地の駐車場を利用でしたので良かったです^^;。
駐車場までは距離がありますが、アームを伸ばして、土間コン打設を行いました。

 打設後は、均しを行い、鏝仕上げを行うのにかなりの時間がかかります。
夕方までの作業となりそうです。

 明日、朝のうちに枠晴らしを行います!!
朝から大忙しです^^;。