ベランダ改修工事。既存アルミ・鉄骨部材を利用したサンルーム設置状況です。

2014.12.29 (月)
大原工務店
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日で仕事納めでしたが、ばたばたしてしまい、倉庫の掃除と車の洗車が残ってしまいました(・_・;)。
明日の午前中、片付けをして終了です。あっという間の一年間でした。いろいろな方々にご迷惑をお掛けし、支えていただいた一年間でした。本当にありがとうございました<(_ _)>

 今年最後のブログは、年末に行ったベランダの改修工事のサンルーム設置の紹介をします。
ベランダ
 鉄骨とアルミ部材によりベランダの屋根を、後付け?で取り付けている状態になっていました。
お客様が雨風をしのぐためにカーテンを付けていましたが、完全な防水とはなっていませんでした。

 今回の工事は、鉄骨やアルミの骨組みをなるべく残して、屋根と外壁を新規で取りつける工事となりました。
解体費用や、産廃処分費など総合的に考えると、現況の物を利用した方がお客様にとってプラスになると考えました!!

 何だかんだで、アルミのサンルームを新規で取りつけると、かなりの金額になってしまうと思います^^;。

屋根下地
 屋根下地の野地板を張るため、アルミの下地に木下地を設置していきます。補強の意味もあります。
さらに、垂木の前には、鼻隠し・破風を取り付ける為に木下地が必要になってきます。木で下地を組んでしまえば、こっちのもんです!!大工さんが作業をするのに、鉄骨やアルミを相手にするとどうしても作業効率が下がってしまいます。
破風
 木下地を取り付けたら、破風・鼻隠し・広小舞を取付、野地板を張ります。
野地板張が完了したら、防水措置を行う為、屋根下葺き材となるルーフィングを張っていきます。
 ここまで施工すれば、屋根から雨水が入る心配はありません!!
ベランダ
 下から見るとこんな感じです。
工期的には、1週間くらいの短期間の工事ですが、短期間だからこそ段取りがとても難しいし、様々な業者さんが集中します。今回の工事では大工さん・板金屋さん・電気屋さん・防水屋さんが入りましたので、かなりばたばた作業を行いました。

 屋根工事が完了したので、早めに外壁のシート張まで行って、防水処置だけでも終わらせる!!という思いで進めました。

 実を言いますと、年内完工を工期に始めたので、工事は完了しました!!
今年はここまでの紹介にして、来年またアップします^^;。

 
 一年間、お世話になりました<(_ _)>。来年もよろしくお願い致します!!