田村町H様邸新築工事 地盤改良工事が終わりました♪

2016.09.23 (金)
大原工務店
こんにちは、設計の佐久間です。

明日は開成山公園で、こおりやま みらい☆シティというイベントに息子と行ってくる予定です!
いろんな職業体験ができるみたいです!

今週は天気がよくはなかったので、明日は晴れることを願うばかり( ・∀・)ノ

さて、田村町H様新築工事 地盤改良工事が終わり、施工報告書が届きました!

報告書から写真を何枚かアップさせていただきたいと思います。



1-1
施工手順

今回は、地盤改良工事の中で、【柱状改良】という工法で
施工を行いました!

柱状改良とは
軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の深さの場合に用いられる方法で、
土の中にコンクリートの柱を造ってしまう方法です!!

柱状改良は、安定した地盤までセメントミルクを噴射注入します。
土と攪拌をし柱状に固め、その上に住宅の基礎を作ります!
地盤調査で調査している地盤の強度、また基礎の形状等により柱状体の本数や長さ、配置位置等を決めて施工していきます(´▽`)



10t
今回使用した固化材です!

1袋に1t分が入っています。

10袋ありますので10t分ですね。
ミキサープラント
こちらはミキサープラントです。

この中で水と混合をしてセメントをスラリー状にします。
攪拌機
攪拌機です

この機械を使いながらミキサープラントで作ったスラリー注入していきます。

スラリー攪拌
攪拌機でスラリーを注入している状況です。

何ヶ所も同じように注入して柱を作っていきます。
柱頭
柱頭の処理状況です。

ちゃんと柱になっているのがわかりますね。
10t施工後
10t分の固化材の空袋!


今回、写真は施工報告書より抜粋させていただきました(´▽`)アリガト!

地盤もその土地によって状態はさまざまです
改良のいらない強固な地盤もあります、土の性質によっても変わります。

キチンと建築物を建てる前に、建物の規模、配置、構造等を決めて調査を行い、おうちの基礎を支える地盤の状況を知ることが大事ですね( ・`д・´)