新築住宅を建てる際に、間取りで重要なのは??

2016.04.10 (日)
大原工務店
新築住宅 図面
こんばんは。住宅事業部の佐久間です。

お花見もしないうちに、桜が散り出しましたね。

来年こそは・・・

さて、今日は間もなく新築されるお客様の間取りの打合せを行いました。

お客様の希望の間取りだと、1階と2階の柱が合わず不安定な作りでした。柱が合わないと、直下率の問題がありまして、やはり地震などを考えると、不安だし怖いという事で、お客様とお話しさせて頂きまして、希望は十分に取り入れた上で、バランスの良い間取りになる様に進める事となりました。
ちなみに、
柱の直下率とは : 「2階柱のうち、その真下に1階柱がある割合」のこと。
壁の直下率とは : 「2階間仕切のうち、その真下に1階間仕切がある割合」のことです。


新築住宅 直下率 構造
新築住宅の場合、建築基準法上は問題ないんですが、当社では柱の直下率60%以上、耐力壁の直下率を60%以上に定めています。

つまり・・あまり安全な新築住宅でなくとも申請さえ通れば建ってしまう・・という現実もあります(少し矛盾を感じますが)・・。

つまり「直下率は構造的な合理性を高めれば、半ば自動的に向上する性格のもの」です。

直下率は建築基準法、耐震等級でも求められていませんが、簡単に視覚的にチェックできますし、そうゆう建物になるように、しっかりとアドバイスをさせて頂きますので、新築をお考えの際は何なりとご相談下さい!!



社長とあやとり
最後に。

お客様との打合せ終了後、お子様が遊んでいたあやとりで、社長と工務部加藤が遊んでいました^^;

「子供の頃は出来たのにな・・」と言いつつ、楽しく遊んでいました。

今週末も賑やかな大原工務店でした(^^)v