ネットや雑誌に、新築住宅の収納部分の理想は建物の約15％とありまして、なるほどと思いました。

ですが、ここで重要なのは、何を何処にしまいたいか？だと思います。

失敗例として大きな納戸を作ったが使いにくい、クローゼットの奥行が無く洋服が掛けられない等が失敗談として載っておりました。

つまり、何が言いたいかと言うと、「収納はあればいい」ものではないという事です。

新築住宅をお建て頂く際には、しつこい位に収納について伺います。

なぜか？上記の様なミスを少しでも減らしたい、その一心なんです。

15％あるからうちは大丈夫、ではなくしまう物を考えて家造りをするほうが、使い勝手も格段に上がります！

ちなみに、左の写真は今お打合せをさせて頂いているお客様の収納画像ですが、クローゼットの上にはあまり使わない物(季節の物)をしまえるように、ﾊﾟｲﾌﾟハンガーの上に枕棚が設置されます。

この様に打合せが進んでいきますと「収納がどの位必要か再認識出来る！」とお客様にも喜んで頂いております！

恥ずかしながら、私も自宅に奥行90㎝の物入れがあるんですが、大掃除の際「何でこんなものが・・」といった事がありまして・・。

新築住宅をお考えの際には、今あるものの選別に絶好のチャンスかもしれません！