偏心率とはなんですか?

ご質問

偏心率とはなんですか?

お答え

偏心率とは、建物の重さの中心(重心)と強さの中心(剛心)のズレを数値的に示したものの
ことをいい、その数値が小さい建物は、バランスの良い建物ということです。
偏心率が小さければ、バランスがよくねじれに強いという判断をされています。

大原工務店では偏心率を20%以下に設定することにより、構造バランスを保っています。
耐力壁の多さはもちろん大切ですが、その配置のバランスが悪ければ地震時に本来の持っている強度を十分に発揮できません。