１台のエアコンで、
床から家全体をじんわりと暖める
暖房システム。
それが床下エアコンです。
ＬＤＫはもちろん、
玄関からトイレまで
福島の寒い冬でも
快適に暮らせます。
【標準仕様】床下エアコン
床下エアコンで
玄関からあたたかい家
床下エアコンとは？
床下エアコンとは、
エアコンから出た温風を
ブースターファン（空気循環機器）
で床下全体にあたたかい空気を循環させ、
各所に設けたガラリから
あたたかい空気が出て家をあたためる
仕組みです。
専用の機器を使わず
市販のエアコンを使用することで、
初期設置費用や、万が一の故障等も
コストが抑えられるのも
大きなメリットです。
床下エアコン本体と温風が出てくる
吹き出し口（ガラリ）は
すっきりと馴染み、
インテリアを損ないません。
--------------------------------------------------------------
頭寒足熱《ずかんそくねつ》・・・
頭部を涼しくし、足元を暖めること。
このようにすると健康によいとされる。
--------------------------------------------------------------
冬にエアコンをつけていて
「頭は熱くポーっとしているのに
足やつま先は冷たい」
という経験はありませんか？
人は足元が温かいと
体感として快適に感じ、
逆に足元が冷たいと
寒いと感じます。
足元から暖めるという
理にかなった床下エアコンは
効率よく家をあたためる
暖房システムです。床下エアコンのメリット・デメリット
1.玄関に入った瞬間からあたたかい
リビングやキッチンなど一部を暖める
床暖房と違い、床下エアコンは家全体を
あたためるので、家のどこにいても
寒いと感じることがありません。
ヒートショックによるリスクを軽減し、
家族の健康を守ります。
2.福島の冬でも素足で過ごせる快適性
足元からじんわりと家をあたためるので
壁掛けエアコンでよく聞く
「顔は暑いけど、足元は寒い」
「直接風が当たり、不快」
が床下エアコンにはありません。
足元からあたためるので、
雪降る日でも素足で過ごせる
快適性能です。
3.ランニングコストが抑えられる
専用の機器を使わずに
市販のエアコンを設置することで、
万が一故障等があった時も
修理や交換が簡単にできます。
1.基礎断熱と高気密・高断熱の家でこそ効果あり
床下エアコンを設置したからといって
全ての家があたたかくなるとは限りません。
あたたかい空気が外へ逃げないような
基礎断熱・高気密・高断熱の家でこそ
床下エアコンが効果を発揮します。
基礎断熱・高気密・高断熱の
家づくりをしている大原工務店だからこそ
実現可能です。
2.温まるまでに時間がかかる
床下をあたためて、家全体がじっくりと
あたたまるまでに時間がかかります。
福島の冬なら12月頃から2月頃まで
常時使用することをおススメします。
3.冷房には不向き
冬に活躍する床下エアコンですが、
夏の冷房としての使用はあまりおすすめできません。
冷たい空気は下に停滞しやすいため、
足元を冷やしてしまうからです。
夏は壁掛けエアコンでの冷房をおすすめします。
お客様の声～郡山市 W様 夫婦+こども2人～
2020年に大原工務店で注文住宅を
建ててくださった郡山市 W様。
W様邸の暖房機器は
床下エアコン+壁掛けエアコン3台。
(リビング・和室・主寝室）
実際に冬を過ごしてみての
お話をうかがいました。
家を建てるにあたり、
「あたたかい家にしたい」が
夫婦一致の意見でした。
郡山の冬は寒いですし
リビング階段の間取りなので
床暖なども検討したりしました。
でも、あたたかい場所が限定される
床暖と違い、床下エアコンは
家全体が玄関からあたたかいんです。
冬の寒い日に仕事から帰ってきて
玄関に入ると感じるあたたかさに
「床下エアコンにして良かった」
と思います。
そして真冬でも家の中で
薄手の服で過ごせるのが良いですね。
こども達も賃貸住まいの時は
冬の洗面所でさむいさむいと
服を脱ぎたがらなかったのですが
床下エアコンであたたかい
洗面所は快適なようです（笑）正直、床下エアコンは
床暖のような「暖かい床」というより
「冷たくない床」という表現が
しっくりくる感じです。
だからこそオールシーズン
家の中の温度が一定で
快適に過ごせるのが床下エアコンの
最大のメリットだと思います。
