社長プロフィール・ストーリー|私たちの想い

社長のプロフィール

生い立ち・年表

郡山市の大原工務店 代表取締役 大原昇|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い
1979年 福島県郡山市に生まれる。
男3兄弟の次男としてわんぱくに育つ

郡山市立小原田小学校・小原田中学校・日本大学東北高等学校を卒業後、国士舘大学工学部機械工学科へ入学を機に上京

2002年 大学卒業後、東京で就職 マンション販売の営業職に就く

2003年 福島に戻り、大工に弟子入り

2007年 郡山市朝日の不動産会社「ランドコックス不動産販売㈱」で営業職

2011年 東日本大震災を機に㈱大原工務店に戻り、翌年、父の後を引き継ぎ代表取締役となる

2012年 今まで紹介のお客様の新築・リフォームや大手ハウスメーカーの下請け、公共工事等【施工例 現:郡山市小原田公民館・現:郡山市橘公民館・現:東邦銀行郡山東支店等】を中心に手がけてきたが、社長交代を機に「カッコイイ、高性能な家を値段を抑えて建てたい」という思いから全国工務店ネットワークシステム「フォーセンス」に加入 当時社長・現場監督・パートさん3人での出発

2013年 (株)大原工務店ホームページを立ち上げる

2023年 現在、スタッフが現場監督、営業、設計、広報、事務と計12名で地元郡山で頑張っています

郡山市の大原工務店 社長のストーリー|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い

子ども時代、両親の背中をみて

「掘っ建て小屋でがむしゃらに働く親をみていたからこそ、今の僕があると思います。」

大工の父を見て育った幼少期|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い

私の父は船引郡船引町(現:船引市船引町)出身で
中学卒業後すぐ大工に弟子入りし、その後大工として独立後母と結婚。

1984年 郡山市小原田で大原工務店を設立しました。

大工時代の頃の仲間や業者さんなど、自宅隣の掘っ建て
小屋のような事務所には毎日たくさんの人が出入りしていました。
なので父は工務店の社長というより、親方という方がしっくりいく感じです。

建築現場で育った幼少期(大原工務店社長)|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い
朝早くから夜遅くまでがむしゃらに働く父と母と一緒に、
私もお客さんにお茶を出したり、弟をおんぶしてご飯をつくったり、
現場へ一緒に行ったりして過ごすのが当たり前の毎日でした。

そんな両親の背中を見ていたからか、
「いつかお父さんみたいな大工になって、会社を引き継ぎ、家族の為に働くぞ」
と小さな頃から自然と考えるようになりました。

 

大工時代、そして社長を引き継ぐ

「両親との衝突で外に出たことが、自分を成長させたと実感」

大工時代の会長|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い
「会社を引き継ぐ為には、家づくりから」と、大工見習いに。
現場の掃除からはじまり、かんなかけや墨付けなど三年間、
親方について家づくりを徹底的に学びました。
設計図面ではわからない現場での学びは今の私の財産です。

大工仕事を覚え、いざ家業を引き継ごうとした時、
家造りの考え方や方向性をめぐって親と言い合いが毎日のように続きました。
そして「お前と一緒に会社はやっていけない」と、事実上のクビを言い渡されました。。。

両親もなんとか私に教え込もうと思っていたようですが、
私が若かったこともあると思います。
考えが甘かったんだなと今あらためて思います。

その後不動産会社で営業職につきました。
土地や住宅をお客様に紹介し、購入してもらい、喜んでもらい、
人生で大事な部分で関わる事ができるこの仕事はとても楽しくて、仕事に没頭しました。

不動産会社で働いて3年。
東日本大震災が起きました。

会長が社長だった頃|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い
屋根からは瓦が崩れ落ち、塀は倒れて道路を塞ぎ、
家の中は天地がひっくり返ったかのような惨状でした。

その光景を見て、
「やっぱり工務店の仕事をしよう。地震が起きても安心な家をつくろう」
と本気で思いました。

そして、大原工務店に戻ることになりました。



カッコイイ家だけでは良い家とは言えない。性能が高くないと良い家とは言えない

郡山市安積町の大原工務店 会社外観|郡山市 デザイン住宅 大原工務店の家づくりへの想い
今までの大原工務店は主にハウスメーカーの下請けとして年間数十棟もの施工をしてきたので、「施工力」には自信がありましたが、独自の「設計力」には正直自信がありませんでした。

全国工務店ネットワーク「フォーセンス」に加盟し、徹底的にその設計手法やコスト削減の為の仕入れ方法など学びました。
そのおかげでシンプル・ベーシックかつモダンな商品住宅が完成しました。

同時に、被災した方の生活を取り戻す為の取り組みにも積極的に参加しました。
平成23年、応急仮設住宅の建設 (双葉郡川内村、福島市松川町、田村市船引町)
平成28年、災害復興公営住宅の建設 (伊達郡川俣町、いわき市小川町)

現在、「カッコイイ家だけでは良い家とは言えない。性能が高くないと良い家とは言えない」 という思いのもと、長期優良住宅を標準仕様とし、お客様が安心して暮らせる家づくりをしています。