2014.09.29

家づくりコラム

外壁張りも進み、軒天材張張り始めました。郡山市富久山町A様邸新築住宅。

 今回の新築住宅は、バルコニーと下屋になる部分があります。
中間部分で、外壁材を張り分ける為(バルコニー部分までは白、上部は黒)、バルコニーの下は白い軒天、下屋及び2階は黒の軒天材を張ります。理由は、カッコいいからです!!
 カッコよく仕上げるためには、手間もかかり、考える時間もかかります。・・・・・外壁屋さんに「どうすんだ。どうすんだ。」と、毎日責められてます^^;

 2階の軒天仕上がりです。黒い軒天は、カッコよく仕上がりますが、黒いため汚れや傷がかなり目立ってしまう為、細心の注意を払って張っていきます。
 バルコニーの下の軒天です。軒天材と外壁材の色を合わせることで、統一感が出る為、仕上がりが良くなります。
 左の写真の軒天に穴が開いている部分は、軒天から屋根へ空気が流れるようにするために換気部材を取りつけます。
新築住宅では、外壁及び軒天から空気を流し通気させる為、設計時に換気量計算を行い、どのくらいの換気量が必要で、部材はどのメーカーの物を使う。等、しっかりと設計しています。
 右の写真、軒先に移っている網の材料がバルコニーの換気部材です。下から空気が入りバルコニーの外壁内を空気が抜けていきます。
 バルコニーの上部には、写真に写っている黒い特殊な部材を使い、水が中に入らずに、空気が抜けていくように施工しました。
この上にアルミの笠木をかぶせていきます。
 バルコニーの正面は、風を巻いて笠木の内部に水が入り、バルコニーの軒天や、最悪は内部の構造躯体にまで雨水が侵入してしまう場合があります。その為、バルコニーの雨仕舞はかなり神経を尖らせて施工を確認しなければなりません・・・・・・。
 口うるさく職人さんに言っておけば、しっかりと施工してくれますので、そこは監督がしっかりして。・・・・・・ですね<(_ _)>
 こんばんは。監督の渡邉です。
昨日は、学校で模試がありました。・・・・・・結果はボロボロ。専務に怒られました(*_*)

 郡山市富久山町A様邸新築住宅。外壁張りも順調に進み、軒天材張りを行いました。

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