2014.10.02

家づくりコラム

外壁透湿防水シートを張りました!!郡山市日和田町S様邸新築住宅。

 軒先の持ち出した部分もしっかりと破風板で補強を行い、外壁下地を取りつけ、シートを張り付けていきます。
 当社新築住宅仕様のシルバー系の透湿防水シートを使用します。遮熱効果のあるシートです。当社新築工事の売りです!!
 長期優良住宅の申請を行うとき、必ず構造計算を行い、構造金物の配置もしっかり決まってきます。
建物の構造となる大切な確認事項ですので、しっかりと確実に確かめていきます。

 屋根垂木はひねり金物で、一本一本確認していきます。
構造金物の一つなので、しっかり釘止めをしているか確認します。

 構造金物、ホールダウン金物や筋違金物。
金物図面と照らし合わせ金物取付位置を確認していき、金物のビスの本数を確認していきます。
 合板の釘止めですが、前回の写真ではロールになっている釘の写真を写しました。ロールの釘は、コンプレッサーという圧縮機を使って釘を打ちます。建築の現場で、「ドルルルル。」っていうエンジン音や、「スパン、スパン。」って音がする時があると思います。それがコンプレッサーのエンジン音と大工さんが釘打ちをしている音なのです。
 すべて玄能を使用して手打ちしているわけではありません。床合板全部手打ちで留めていたら、夕方になってしまいます^^;

 N75釘で合板を土台、大引きに打ち付けていきます。
しっかりピッチ、合板の隙間が無いか。等、確認していきます。

 

 前回紹介した、床合板張りの施工完了後写真です。
当社の新築住宅は、根太レスの剛床工法となっている為、24mmの厚合板を使用しています。
 こんばんは。監督の渡邉です。
今日は、天気が良いのか悪いのかわかりませんでしたね・・・・・。動いていると暑いし、何もしていないと寒いし。体調崩しそうです^^;

 夜から天気が悪いようですので、今日急いで外壁の透湿防水シートを貼りました!!

 サッシ廻りはアングルに両面テープをしっかり張り付け、シートを止めつけていきます。
上部左の写真に写っているサッシの下の黒いフィルムは、サッシ廻りが結露した水がシートの外側に出るように取り付けるものです。

 他社さんでは使用していない場合がありますが、当社新築住宅では結露対策として採用しています。
取りつける時のひと手間ですが、構造躯体を傷めない為の大切な作業となります。

 外壁の透湿防水シートを貼り終えましたので、壁の断熱材を充填して、床フロア張りに進んでいきます。
無垢材を張るのが楽しみです。

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