2014.11.21

家づくりコラム

間柱・筋違設置の上、構造金物取付を行いました。郡山市小原田S様邸新築住宅。

 構造的に強度が必要な部分には、土台からの緊結が必要な部分があります。この金物をホールダウン金物と言います。
写真でいうと、土台からながーくアンカーが伸びて、柱を固定している金物です。土台・柱を基礎と固定しているわけです。

 金物計算は、当社新築住宅は長期優良住宅ですので構造計算により使用するものを決めています。
建物のバランスや、荷がかかる部分など考慮し、計算から導き出した金物強度の物を使用しています。
・・・・・・ので、計算通りの金物が使用されているか?使っている部分は間違っていないか確認する事はとても重要なことになります!!

 外回りの間柱及び筋違を設置していきました。
先日紹介しました仮筋違で建物を固め、間柱と筋違を取り付けていき、さらに構造用金物で固定をしたら建物が固まっていきます。

 写真は、筋違を構造用金物で固定した状況です。
構造用金物は、金物によってビスの長さや形状が変わってきます。一目でわかるように、ビスは色分けされています。

 バルコニーの壁下地を設置していきます。
バルコニー部分は防水の下地、笠木の下地、外壁の下地と色々な業種が絡んでくる部分になります。早めに下地を設置して業者さんが重ならないように段取りをしていきます。
 当社新築住宅は標準でFRP防水処理を行います。FRPとはガラス繊維のマットを特殊な薬剤で塗り重ね、防水層を形成します。有名な使用ヶ所としては、ユニットバスの浴槽に使われています。

 バルコニーの手摺は、当社新築住宅ではディテールにこだわっています。カッコよく仕上がるように納めていますが、笠木を取付終わったらまた紹介しますね。

 こんばんは。監督の渡邉です。
皆さんの車のフロントガラスが今日の朝は凍っていたのではないでしょうか・・・・?
かなり寒かったです(*_*)。二本松では今日の朝、マイナス気温になっていたようですよ!!郡山はわかりませんが^^;。

 郡山市小原田S様邸新築住宅、木工事進んでいきましたよ!!

 屋根下地の垂木は、風で屋根が飛ばされないようにひねり金物で固定します。
垂木と梁を固定する金物です。

 その他にも、柱と梁を接合する短冊金物や柱と土台を固定するコーナー金物などがあります。
金物設置が終わるとサッシを入れて、通気シートを張っていきますが、サッシ取付は来週になりますので、外部が塞がるのはもう少し後になりそうです(・_・;)。

 進行状況は随時アップしていきますよ(^^)v。

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