2014.12.10

家づくりコラム

防蟻処理・床下地張行いました。郡山市小原田S様邸新築住宅。

 床下地合板を張る前に、防蟻処理を行います。
防蟻処理は、土台・大引きの他に間柱・筋違・柱の立ち上がり部分に関しても薬剤を塗布します。
当社新築工事では、安全性に優れたホウ酸系の薬剤、エコボロンを標準採用しています。

 エコボロンと通常使用されている防蟻材を比べるとびっくりします。

 通常の防蟻材は、かなり臭いが強く、防蟻処理を行うと建物の中に薬剤の臭いがしばらく残ります(・_・;)。
それに比べるとエコボロンはほぼ無臭で、乾くと完全に無臭になるため、塗布後は建物内に臭いが残ることはありません。安全性を肌で感じられます!!

 防蟻処理が完了したら、断熱材を充填していきます。
床の断熱材にはグラスウールをはめ込んでいきます。グラスウールの断熱材を使用すると、床鳴りが鳴りにくくなる為、当社新築住宅では標準採用しています。

 断熱材にスタイロホームを使用する場合があります。発砲系の断熱材で、少しきつめにはめ込んだり、木が痩せたりすると「きこきこ。」と音が鳴ったりします。少しでも床鳴りの心配が無いように、柔らかい材質のグラスウールを使用しています。

 床下地には24mmの構造用合板を使用しています。厚合板を使用することで、根太を無くすことが出来ます。
剛床工法と言う施工方法です。

 床パネルを並べたら、釘打ちで留めていきます。
釘の長さ、ピッチが合っているか。スケールを当てて、写真に残しておきます。
床が固まったので、外部の通気シート張を行い、電気の配線を行います。

 外部は、胴縁を設置し、外壁張りを行っていきます。内部の仕上げも壁断熱を充填し、床フロア材を張っていきます。
といあえず通気シートで外部は塞がりましたので一安心です(^-^)。

 次回は外壁施工の紹介をしていきます。

 こんばんは。監督の渡邉です。
今日は風が強いですね。より一層寒くなったような気がします・・・・・。

 郡山市小原田S様邸新築住宅、床下地張まで進みました!!

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