2015.04.18

家づくりコラム

勾配天井の化粧梁部分の施工を行いました。郡山市田村町中古住宅リノベーション。

 昔は、自分の山から材木を切って、それを現場で加工して家を建てた。と言います。

 どのようにして作ったかはわかりませんが、本当に木をそのままの形で使ったような構造材ですよね。今は、プレカットになってしまっているので、このような梁は使用しません。それだけに、とても魅力的な材料に感じます。

 昔の建物の貴重な所は、このようなりっぱな構造材などを使用している事ではないでしょうか?
作り方によっては、りっぱな古民家に変わったりもします。
 太鼓梁のような化粧梁じゃなくても、十分に良い雰囲気になりそうです!!

 勾配天井にすることにより、建物の構造材が見えてくるようになりました。
もともと化粧として使用していた構造材ではありませんが、無垢の構造材で年季が経っている為、
とても味のある材料となっています。これを表しにするので、カッコよくなりますよ!!

 屋根下地の垂木を受ける母屋ですが、丸太を使用していました。
本当は、丸太も化粧で見せれれば・・・。と考えたのですが、断熱材の取り合いや通気層の取り合いなどを
考えると、隠して施工してしまった方がいい。という結論に達し、梁と束、一部火打ちを化粧にすることにしました。

 リビングの天井が勾配天井になり、天井部分ははめ板仕上げになります。
天井がかなり高い位置になる為、簡易的な足場(ほぼ脚立ですが^^;)を使いながらの施工となります。

 はめ板には壁同様しっかりボンドを付けて、落ちてこないように施工します。

 おはようございます。監督の渡邉です。
ブログ更新をしていませんでした。申し訳ございません<(_ _)>
今日は、朝更新してみました!!

 とうとう、リノベーションの顔になる部分、勾配天井の化粧梁部分の
施工が始まりました。

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