2015.06.18

家づくりコラム

電気の引込線について。きれいに仕上げる為、隠ぺい配管を行いました。郡山市田村町桜ヶ丘I様邸。

 建物には、電気のメーターが取りついています。
メーターに電線をつなげ、家に電気を送ることが出来るようにします。

 家に電気を引きこむための線を、引込線と言い、管轄の電力の持ち物となります。
道路にある電線から、建物側の受金具まで引きこんだ電線は電力の持ち物。
色のついている引込点からメーターまでの線は施主様の持ち物となります。

 ちなみにメーターとメーターBOXは電力からリースで借りているという形になります。

 引込点からメーターまでの配線は、通常塩ビのパイプを使用して配線を外壁に固定して設置を行います。
しかしながら、パイプを露出で配線すると目立ちますよね??
しかも、この塩ビのパイプはベージュかグレー系のパイプになってしまう為、外壁の色と異なることが多いため、
目立ってしまうことが多いのです・・・・。

 何とか出来ないか・・・・・・。電力や電気屋さんと相談しながら色々考えていました。

 I様邸の外壁状況です。
メーターまでの配線を壁の中に隠ぺいし、配線を出さない。という施行をすることになりました。
黒いBOXのようなものが、電気の引込線を入れる為の物です。
隠ぺいすることでパイプを無くし、外部に出てくる部分がこのBOXと、
電気のメーターBOXのみとなります。

 パイプが無いだけでかなり見た目も変わってくると思います。
足場解体したときが楽しみです!!

 さらに、今回はご希望により入線カバーやメーターBOXもこだわったものを使用します。
若干予算は上がりますが、見た目もカッコよくなりますし、これから使っていきたいな。と、思うような部材でした!!

 

 

 お施主様のご希望で今回はスリムタイプのアンテナを設置しました。
外壁に設置をしましたが、電波の状況や地域によってはこのアンテナを設置することが出来ない場合があります。

 標準では、通常のUHFアンテナを屋根上に設置しますが、ご希望があればスリムタイプの物を設置することもできます。
BSアンテナも付けることが可能ですので、お打ち合わせにて色々決めていきます。

 建て終わった後になってしまうとお金もかかるので中々追加で設置するのは難しくなってしまいます。
特に室内のコンセントや電気を追加するとなると、お金もかかりますし、お客様への負担も大きくなってしまうので、電気については事前にしっかりと打ち合わせを行わなければなりません(__)。

 こんにちは。監督の渡邉です。
今日はとても涼しい一日ですね。過ごしやすいですが、動いてないと寒いくらいかもしれません。

 郡山市田村町桜ヶ丘I様邸新築住宅、電気の引込線について紹介いたします。

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