2016.11.22
家づくりコラム
外構ではコストとデザインを考え、ライフスタイルに合わせた計画をすることが大事です。
今朝の地震はみなさん、大丈夫でしたか?
強い揺れだと、東日本大震災を思い出してしまいますね。
住宅の安全には、耐震性が重要です!
大原工務店では、新築住宅は専門のサポートに依頼して、構造計算をしていただいております( ・∀・)ノ
ですので、耐震性もバッチリですよーv( ̄Д ̄)v
さて、先週は宮崎研修に行ってまいりました!
講演会を聞いたり、実際に建てた建物を見せていただいたり、
全国から集まったいろんな地域の会社の方と情報や意見交換をしたりと、とても充実した研修内容でした。

家を新築するときは、GL設定をします。
建物がたつ設計の基準となる高さです。
敷地も全部が平らではありません、
建物は、標準的には道路より高い位置にGLを設定します。
GLとはグランドラインの略で、建築物の建つ土地の表面レベル(地盤面)を指します。
設計段階においては設計GLを決め建物の高さ関係の基本レベルとします

外構計画では、車は何台置くスペースが必要か、庭はどれくらいになるか、
隣地境界にはブロック等を積む必要はあるか、
駐輪スペースはほしいかなど、お客様のご要望をお聞きし、
敷地に合わせた計画をします。

駐車スペースも勾配を計算し、コンクリートを打ちます。
ブロックもいろんな形をしているものがあります
また、ブロックではなく、フェンスを設置する場合もありますね。

GLを考慮し、階段が何段必要か、開口部分の大きさなど、
細かなデティールを決めます。

ちなみに郡山市では
新築をした方に記念樹をプレゼントする事業がありますヨ♪
ブロックの穴から明りと風が通っているのがわかります。
通風と採光も重要ですね

今回、見学させていただいた住宅を建築した会社の支店長とお話をさせていただきましたら、住宅を新築するときは敷地内の残土を処分せずにブロック等で高さ(GL)を調整をしましたという話を聞けました。
福島県は、放射能の除染が終わってない地域もありますので、同じようにはできないかもしれませんが、とても参考になりました。
コストとデザインを考え、ライフスタイルに合わせた外構計画をすることが大事だと学びました。
他の物件も次回アップしたいです