2017.05.30

家づくりコラム

新築住宅のプランニングでは、現地調査がとても重要です!

大和田 美希

設計

大和田 美希

木造住宅では1間(約1.8m)という長さの単位が良く使われているのですが、大原工務店では、8間×8間のサイズを基本の形で考える事が多いので、まずはこの土地に8×8が入るかどうかを考えます。

そこをベースに東西を大きくするのか、南北お大きくするのか考えます。

玄関アプローチはどこに設けるかも隣の建物の状況をみて考えます。

こちらの土地の場合、北に建物が建っており、東には庭のスペースが配置されています。

東面は現状高い建物が無いことから、東面を有効に使うプランも考えましたが、ここで社長から一言・・・

「ずっと庭であり続けるとは限らないでしょ?」

うん、、確かに。。

先の事も見据えてプランニングしないとな。
と改めて考えさせられました!

このように、大原工務店でプランニングする際には、現地を見させて頂いてからプランをお作りしています(^^)

上の写真は土地の全てを写したものでしたが、今回プランをお作りするお客様の土地は赤線より右側の部分(線のラインはおおよそです。)です。

こちらの土地にどんなお家が入るかを実際の土地を見て考えます。

数値的な細かい部分は、プランを用紙に記入する際、きちんと行うんですが、紙の上で考える前に実際の土地を見ておくと、道路の幅や隣接する建物・土地の状況が分かるので、住まう方の気持ちになって、駐車場やアプローチ、建物配置を考える事ができるので、現地調査はとても重要な作業だと考えております。

先日、社長とプランニング前の現地調査に行ってきました!

今回は3箇所の土地を見てきたんですが、その中の一つの土地を例に、プランニングをする際のポイントをお話ししたいと思います。

こちらの土地は、写真でもお分かりいただけると思いますが、高低差の無い平らな土地で、高低差を考えなくて良い分、比較的プランしやすい条件の良い土地です。

こんにちは、設計の大和田です。

毎月思いますが、一月終わるのがとっても早い・・・・
もう五月が終わり、一年も半分過ぎるのかと思うとゾッとしますね(^_^;)

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