2017.06.23
家づくりコラム
モデルハウス 木工事が進んでいます♪
柱と柱の間に/に入っている木材を【筋違】(すじかい)といいます。
筋違とは・・・
柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材です。
「筋交」とも表記され、構造体の耐震性を強める効果があります。
建築基準法では一定の割合で筋違をまたは耐力壁等を使用することが義務づけられています。
①羽子板ボルト・・羽子板ボルト(はごいたボルト)とは、主に木造軸組工法の建物で使用する補強金物のひとつでです。
この金物は、地震時や台風時などに梁がはずれて脱落するのを防ぐために必要不可欠な金物で、主に梁の両端部に取り付けるものです
②筋違い金物・・・・筋違い金物(すじかいかなもの)とは水平力に抵抗するための補強材である筋違いの接合部に取り付けられる接合金物のです。
先ほども書いたように、構造体の耐震性を強める効果があるとして筋違を使用します。でももし筋違が外れてしまっては意味がありません。そこで写真のような金物を使用して、筋違の接合部をより強力に固定しておくことが必要なのです。
いよいよ東北も梅雨入りしましたね・・・
今日は梅雨の晴れ間で暑くなるそうですが、来週からは本格的な梅雨になるそうで・・・
ジメジメした天気はキライです:(;゙゚’ω゚’):
さて先週末に行われましたモデルハウスの構造見学会には多数のご来場ありがとうございました!
今回は構造の見学会ということで一味違った部分が見れたのではないでしょうか。
構造見学会に来場できなかった方のために、
今日は構造見学会ならでは、で見ることができた建築金物を3つピックアップして紹介したいと思います!
フラットプレート・・・柱と横架材の接合に使用します
今日は3つだけアップしましたが、実際はもっともっともっと!いろいろな金物が使われています。
そして大工さんの取り付け作業スピードは圧巻です!