2017.07.25

家づくりコラム

埋蔵文化財包蔵地の試掘調査結果が届きました。郡山市亀田H様邸新築工事

掘ったトレンチの一部分に白い線で囲まれた部分

これは遺溝(住居跡や陥し穴のように過去の人間活動の痕跡)の跡で、今回はピット(穴)を4ヶ所検出したのですが、
出土遺物はなく、時期や機能が不明ということで、
要保存地区はなし(建築可能)という結果でした!

それにしても、遺溝を見ることは初めてだったので、
ここで昔どんな生活が行われていたのかなぁ?と気になりますね(*´д`*)

試掘では、敷地の南側に、
1.4m×6.7mの溝(トレンチ)を掘りました。

その中にピットと書いてあるのが今回遺溝としてでてきた穴です。

今回、H様邸の建築予定地は、
埋蔵文化財包蔵地の亀田遺跡群にあたり、
住宅の建築前に試掘調査を行わなければなりません。

郡山市の文化振興課にて受付していただき、試掘調査が行われました。

こんにちは、設計の佐久間です。<br><br>梅雨の時期のせいか、昨日も今日も雨ですね・・・<br><br>早く梅雨があけないかなぁ~と願うばかりです^^<br><br><br>さて、郡山市亀田に新築住宅を建築予定のH様邸ですが、<br>郡山市から埋蔵文化財包蔵地の試掘調査の結果が届きました~!!<br><br><br><p>埋蔵文化財包蔵地内で土木工事等を行なう際は、試掘調査が必要です。<br>

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