2018.04.04

家づくりコラム

屋根葺き終わりました。郡山市大槻町H様邸 新築住宅

ちょうどガルバリウム鋼板の屋根が葺き終わり、

テッペンと呼ばれる棟換気材を取り付けた後の板金加工をしているところです。
当社では寄棟と切妻の場合、
小屋裏の換気は棟換気と軒換気を採用しています。

棟換気とは、
屋根の一番高いところに取り付けた換気材から小屋裏にこもった熱気や湿気を排気する換気法です。

ただし、棟換気は軒換気とセットです。
軒先の換気部材で外の空気を小屋裏に吸気し、棟に取り付けた換気材から排気します。

板金屋さんが
ガルバリウムの板をハサミとツカミを使って加工していきます。

木の下に黒い換気材が見えます。
雨水が入らないように、且つ、空気は流れるようにするための材料です。

あっという間に出来上がりました。
体感で5分です。あくまで体感です。

赤で囲っている金物が軒先の換気部材です。

小屋裏は計画的に空気の流れを作ってあげないと
高温になって湿度もものすごいことになります。
夏場の車中以上らしいです。
お家にいい環境とは言えません。

お家にとって「換気」はとても大事なことなのですね。

こんにちは、工務部加藤です。

郡山市大槻町のH様邸新築住宅(寄棟)では、屋根が葺き終わりました。

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