2018.10.06

家づくりコラム

木工事終了間近です。郡山市大槻町E様邸新築工事

(面内とは、立枠で面取りした面の内側で鴨居を納めることで、1,2mmほど内に引っ込める納め方です。
伝統的な造作工事の納め方です。)
なぜかと聞いてみると、畳と敷居に隙間ができるとかっこ悪いからだそうです。納得。
言われてみれば当たり前ですが、勉強になりました。
大工さんてすごいですね。
ちなみに和室の枠材は鴨居だけ面内で納めるそうです。

敷居は面内にしないとのこと。
木の香り成分はフィトンチッド(ロシア語)と呼ばれていて
ストレス解消・疲労回復・消臭・防ダニなどの効果があるといわれています。
フィトンチッドは木によって香りや働きが異なり、
産地によっても変わるそうです。
大工さんがカンナで面取りして取り付けます。
面取りとは角をカンナなどで削って、
新しい面を作ることです。
大工さんが和室の地窓に桧の枠を取付中です。
大原工務店では和室の枠は無節の桧を採用しています。
既製品にはない良さが無垢材にはあります。
香りや木肌など。
こんにちは、工務部加藤です。
郡山市大槻町E様邸では木工事が終了間近です。

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