2018.10.29
家づくりコラム
ウッドデッキ制作中です。田村市船引町W様邸新築住宅
W様邸のウッドデッキは、
犬走コンクリートの上に
亜鉛メッキ加工された鋼製束を留めて、
その上に木材を固定する工法を採用しています。
亜鉛メッキだと錆びないというわけではなく、
錆びた表面が強力な保護被膜となって
その後の腐食を防ぐというものということで、
大原工務店のウッドデッキでは、
亜鉛メッキ加工の鋼製束を採用しています。
ハンマードリルで犬走りに下穴をあけ、
コンクリートビスで鋼製束を留めていきます。
そのあとに仮止めした大引き(仕上げ材を乗せる木材)の水平を見ながら
鋼製束の高さを決めていきます。
ウッドデッキで一番大事なのが「水平をとる」ことなんですが、
さすが大工さん、慣れてますね。
あとは仕上げの床板をステンビスで
6mmの隙間を開けながらとめていきます。
田村市船引町のW様邸ではウッドデッキの他に、
玄関前にパーゴラ(目隠し用の壁)を施工します。
ウッドデッキやパーゴラの完成写真は後程ご紹介したいと思います。
ちなみに、大原工務店のウッドデッキやパーゴラで使う木材はすべて防腐剤を注入し、
塗料は三井化学産資㈱社のノンロットという木材保護塗料を採用しています。