2019.03.03
家づくりコラム
地盤改良工事行いました。郡山市富田町W様邸新築工事
こんにちは、工務部工務課工務係加藤です。
郡山市富田町W様邸新築工事で地盤改良工事を行いました。
地盤改良工事とは建築物に対しての支持層(安定した地盤)があり、
その支持層までの地層が柔らかかったり、
場所によって強度が極端に違う場合に行う補強工事です。
地盤改良工事は大きく分けて3つあり、
表層改良、柱状改良、鋼管杭です。
支持層までセメント系固化材を土と混ぜながら縦穴を掘っていき、土の中で柱(杭)を作っていきます。
これを基礎下の高さまで必要本数打っていきます。
そして十分に攪拌して混ざった土をサンプルとして採取します。
実際に必要強度が出ているか確認してもらいます。
地盤改良の有無は、調査をかけないとわかりません。
日本の土壌は基本的に柔らかく、
正直、運の要素が強いです。
硬そうな土地でも調査結果を見て、
改良が必要な土地と認識することが多々あります。
もちろん反対も。
ちなみに調査はジャパンホームシールドさんに行ってもらってます。
同時に液状化の調査もしてもらってます。
同時に液状化の調査もしてもらってます。
調査も改良もしっかりやってもらって、
これで安心して基礎工事に進めます。
どれが良い悪いではなく、地盤調査の結果で工法が変わります。
今回は柱状改良です。
地盤調査の結果を踏まえ、
構造計算をして、
柱(杭)の位置を決め、
実際に図面通りに柱(杭)が打たれるかを確認します。