2019.03.24
家づくりコラム
基礎の立ち上がり打設しました。郡山市富田町W様邸新築工事
こんにちは、大原工務店工務部加藤です。
郡山市富田町のW様邸新築工事では、
基礎の立ち上がりコンクリートの打設を行いました。

スラブの打設が終わり、
立ち上がりの枠を組み、予定打設高さ、人通口、
ホールダウン、アンカーボルトの設置位置の確認をして、
コンクリートを打設です。

バイブレーターで振動を与え、
スラブとの接合部分に隙間を作らないように、
枠に隈なく生コンクリートが行き渡るように施工していきます。

このバイブレーター、
ただやればいいのではなく、
職人さん曰く、「コンクリートと会話するんだよ」とのこと。
かけ過ぎてもダメで、
コンクリートはモルタルと骨材(砂や小石など)でできているのですが、
振動をかけ過ぎるとモルタルと骨材が分離してしまって、
出したい強度が出なくなるらしいです。
職人さん曰く、「過ぎたるは及ばざるがごとし」。
天端を鏝(こて)で均しながら、どんどん打設していきます。

打設の圧力で、固定してたアンカーボルトやホールダウンも多少動きますので再確認と微調整です。
職人さん曰く、「アンカー(ボルト)ずれてると、大工さん困るだろ?」とのこと。
素敵です。
すべての打設が終わったら、天端均し用のレベリング材をながすのですが、またの機会に。
大原工務店に協力してくれる職人さんは、
後工程の職人さんのことを考えて仕事をしてくれているイケメンばかりで、
管理側としてとても助かります。
カッコイイ家を造ってるということも理解してくれてますし。

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