2019.05.27

家づくりコラム

地盤改良しました。二本松市S様邸新築工事

地盤改良工事とは、
家を建てる敷地の地盤が弱かった(柔らかかったり、硬さが不均衡)の場合に、
支持層(ここでは家を建てるのに耐えられる硬い層のこと)まで杭などを刺したり埋めたりして、
家を建てられるようにする工事のことです。

大原工務店では支持層までの5~6メートルの柱を20本から30本打つ柱状改良工法を多く採用しています。
一般住宅に必要な耐力を、早く、安く獲得できるからです。
改良が必要か不必要かの判断は地盤調査屋さんによるところが大きいのですが、
事実、業者さんを変えると必要→不必要になったり、その逆もあったりします。

大原工務店はジャパンホームシールドさんに調査を依頼しております。
累計150万棟以上を調査、解析をし、最適な対策と補償をされているLIXIL系の会社さんなのです。

これはもう安心するしかないですね。
実際の改良工事はピュアパイル工法を採用しました。

鋭いあなたはお気づきですね。
そうです、いつもの柱状改良ではないのです。

実はS様邸は平屋で1F床面積が28坪と大きいので、
杭を打つ本数が多いのです。

工事料金が、
いつもの杭の量だと柱状改良>ピュアパイル
いつもより多い杭の量なら柱状改良<ピュアパイル
ということらしいです。コンクリとアスファルトの関係と同じ感じです。

耐力がとれるなら安いほうがいいのは当然ですね。

こんにちは、大原工務店 工務部加藤です。

二本松市のS様邸新築工事では
基礎工事に先駆けて地盤改良工事を行いました。
大原工務店はモデルハウスも頑張ります。

大原工務店では、郡山市安積町に“ライフボックス”という定額制注文住宅のモデルハウスがあります。

ご予約頂ければ、
いつでも夜20時までご案内可能です。

詳しくはコチラをご覧ください。

柱状とピュアパイルの違いは
柱状→直径50センチのセメントを現地の土と攪拌させて地中に柱を立てる。
ピュアパイル→直径20センチのセメントの柱を地中に立てる、攪拌しない。 さすがピュアを冠してるだけはあります。

改良屋さんに聞いたので間違いないはずです。指摘は改良屋さんにお願いします。


改良工事も終わり、
二本松市S様邸も基礎工事に突入していきます。

大原工務店、頑張ります。

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