2020.01.19

家づくりコラム

土台、敷きました。西白河郡矢吹町 S様邸新築工事

こんにちは、大原工務店 工務部 加藤です。
西白河郡矢吹町のS様邸では土台入れが行われました。
土台敷とも呼ばれる工程ですが、
雪が残る中、まず土台、大引きの下端に大工さんがエコボロンという薬剤を塗っていきます。
エコボロンとは、㈱エコパウダー社の商品で「エコボロン」とは、天然鉱物「ホウ酸」を利用した、安心安全な木材保存剤で、

「木材腐朽菌」「シロアリ全種類」「その他の食害虫」「カビ」など、木材の劣化原因に対し、一回の施工で長期間効果を持続する、とのことです。

なんと、新築時に施工すれば理論上、再施工が生涯不要で、
さらに、農薬系の薬剤と違いシックハウスの心配が不要、といいこと尽くめなのです。
塗布済みの土台をこれまたシロアリ対策に有効な、(床下の通気を確保するための)基礎パッキンの上に固定し、大引きを配ったら
防蟻(ぼうぎ)屋さんに残りの上端、側面の塗布をしてもらいます。
養生して土台入れの工程は完了です。
ちなみに大原工務店では、土台はヒノキを採用しています。
ヒノキは湿気に強く、ヒノキ独特の匂いは防虫成分を含んでいるので耐久性に優れているのです。
大原工務店ではエコボロン、基礎パッキン、ヒノキ材で木造住宅の天敵である、湿気とシロアリの対策をしています。
防蟻剤の塗布が終われば断熱材を充填し、床合板です。
合板の釘ピッチが150mm以下であることを確認し、

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