2020.06.20
家づくりコラム
完了検査、合格です。岩瀬郡鏡石町H様邸 新築工事
完了検査とは、建築基準法第7条第1項に定められた、新たに建てられた建物が受けることを義務付けられている検査のことです。
建築確認申請によって、建物が法令を遵守して設計している図面であることを確認してもらい、
完了検査によって、実際に図面通りに建築されているかを検査してもらいます。
完了検査に合格しないと、建物として認められず、最悪の場合建て直しなんてこともあるそうです。
図面通りに施工されているか?
図面通りの建物と境界の離れか?
図面通りの換気計画か?
図面通りに火災報知器が設置されているか?
もちろん、わたしもあわあわします。
でも、無事合格。とれもカッコイイお家が出来ました。
そして、H様のご厚意により、完成見学会を行わせていただく運びとなりました。
H様、ありがとうございます。
詳しくはこちらをご覧ください。→完成見学会
外と中の検査が終わると、最後にチェックシートにまとめていきます。
目視で確認できないものは、質疑応答での確認もあり、
急に質問をされると普通の監督はあわあわしてしまいます。
また、準防火地域や、低層地域、浄化槽地域など、建てる地域によって検査項目も増えていきます。
こんにちは、検査は受けるものではない、受かるものだ。
大原工務店 工務の加藤です。
岩瀬郡鏡石町のH様邸新築工事で、完了検査を受けてきました。