2021.04.08

家づくりコラム

気密測定、行いました。郡山市町東 S様邸新築工事

このバズーカ砲みたいな機械で
室内の空気を外に出すことで、室内の隙間、穴がどのくらいあるかわかるようです。
穴の大きさもある程度わかるとのこと。
詳しい仕組みはわかりません。
完成時の1回で、もし数値が悪かった場合、
どこが悪いかわからなく直しようがないので、
中間時の断熱材を充填、防湿気密層を造った段階で測定し、ダメを潰していきます。
中間時の測定値が良ければ自ずと完成時の測定値もいい数字が出ます。
ですので高気密住宅の気密測定は中間時がとても大事なのです。
完成時はあくまで確認。
測定時は大工さんにも立ち会ってもらいます。
大原工務店の基準値をクリアしなければ、次の作業ができないので大工さんも本気です。
測定値は、お家そのものの形やサッシの性能、
床下断熱か基礎断熱かなどに影響を受けますが、
泣き言は許されません。
結果は大原工務店の基準値を無事クリアできました。
大工さんも加藤もニッコリ。
ちなみに気密がいいと、

光熱費が抑えられる。
室内の温度を安定化することができる。
湿度の調整がしやすくなる。
計画的な換気ができる。
花粉などの有害物質の流入を抑えられる。
壁内結露を防ぐことができる。
など、いいことが沢山あります。
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こんにちは、大原工務店 工務の加藤です。
郡山市町東に建設中のS様邸新築工事で、
中間の気密測定を行いました。
気密測定とは、建物の隙間がどれほどあるのか、を調べてもらう検査で、
高気密住宅を造るため、
大原工務店では中間時(断熱材充填、防湿気密シート施工後)と、
完成時(2回目のクリーニング後)に測定してもらいます。
写真は気密測定に向けての大工さんの様子。

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