2021.10.31
家づくりコラム
上棟検査、受けました。田村郡三春町S様邸 新築工事
最後に検査項目を質疑確認・目視確認の形式で検査用紙にまとめていきます。
基礎や屋根の施工など、
この時点で見えなくなってしまった項目は
質疑応答での確認になるので大きな声で元気よくお答えします。
上棟検査が終われば次は機密検査に向けて、断熱材充填、気密シート張りに進んでいきます。
事前に提出している図面と現場の施工にズレがないか、
一つ一つ確認してもらいます。
ホールダウン金物をチェック
筋違や、筋違用の金物、柱と梁を引っ張る金物(ここではホールダウン)をチェックし
必要な場所を写真に収めていきます。
大原工務店では、積雪・風・地震などによる影響がどのくらい建物に発生するかを計算する構造計算を全棟かけています。
その構造計算を基に必要な個所に金物や筋かいを取り付けていきます。
ちなみに大原工務店、全棟耐震等級3です。
上棟検査とは、瑕疵保険に必要な検査の1つで完成時には見えなくなってしまう、
主要構造部の柱や梁・耐力壁などの施工や金物・筋かいなどの施工がしっかりされているか?というのを第3者機関に確認していただく検査になります。
金物検査とも呼ばれています。
施工に不備があると工事が進められなくなるので、事前にしっかり自社検査をしてから臨みます。
こんにちは、大原工務店 工務の加藤です。
田村郡三春町のS様邸新築工事で上棟検査を受けてきました。