HOUSING FESTA 耐震相談会 11/17(日)
その新築、本当に家族を守れますか?
「新築は地震に強くて当たり前」と思っていませんか?「新しい家は安心」と思いがちですよね。本当にそうなのでしょうか?
お家を建てるには、基本的に「建築確認申請」が必要になってきます。実は、「構造計算書(基礎の構造を証明しているもの)」を付けなくても、「建築確認」が通ってしまうんです。つまり、家の強さや耐震を証明しなくてもお家を建てられてしまうのです。やることは法的に高さや採光などをチェックするだけなのです。
それって本当に「安心できる家」を建てられるのでしょうか?お家は、「財産」であったり「大切な家族を守る」という役割があります。しかし、耐震性能をしっかり考えていないと、一瞬で家族の命を奪うものになってしまうのです。
お家づくりで「建築基準法」ってよく耳にする言葉ですよね。ご存知ですか?実は、「建築基準法」って最低レベルの基準なんです。
建築基準法上の耐震性能は、「震度6強~7の地震で倒壊・崩壊しない」「震度5強程度の地震で損傷しない」という低いレベルに設定されています。震度6強以上の強い地震が起きた場合、1回目は家は倒れず、逃げることができます。しかし、2回目以降に強い地震が来たら、家自体が潰れてしまう可能性があるのです。「怖い・・・」と思われたのではないでしょうか?
そうなんです。とっても危険です。地震被害は最悪の「全壊する」ということが、基準法想定内の出来事なんです。それを詳しく知らずにお家を建ててしまって大丈夫なのでしょうか?
2016年の熊本地震の激震地では、2000年以降に立てられた住宅も倒壊しました。設計時に直下率や構造設計をきちんとしていなければ、当然倒壊してしまうのです。「そんなことあり得るの?」と思われたのではないでしょうか。背景には、木造の構造に関する専門的な知識をもたず、きちんと設計できない人が少なくないという実情があります。だからこそ、「地震に強い家」を作るには、お客様自身も知っておくことが重要になってきます。
では、どうしたら「地震に強い家」を作れるのでしょうか?
そこで今回、「デザインが良い」だけでなく「地震に強い」家づくりをテーマに、個別相談会を開催します。デザインや間取りも大切ですが、家族を守る「耐震」について一緒に考えてみませんか?
・そもそも「耐震が良い」というのは何で判断するの?
・耐震等級3クラス?程度?よく聞くけど、、、?
・どうしたら地震に強い家づくりができるの?など、専門家がお伝えします。個別相談会なので、疑問点もお気軽にご相談できます。
イベント詳細
- 開催日程
- 2024.11.17(日)〜11.17(日)
- 開催時間
- 10:00~16:30
- 住所
- 大原工務店(郡山市安積町)
- 備考
- 各回2組限定/個別・予約制
参加費:無料