設計について


大原工務店の設計手法
構造の安定
構造の整理
グリッドによるプラン作成

バランスの取れた高耐震性の家

上下階の整合性
上下左右のシンメトリー実現
グリッドの軸線上に上下階の壁を配置、
重ねていくことで上下階の部屋の
シンメトリーが実現。
柱と耐力壁の直下率も上がります。
構造をしっかりと考えた間取り、設計を
全ての家で行っています。

シンプルモダンデザインの追求
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高耐震性住宅

デザイン性の高い家づくり
構造を考えた設計(間取り作成)を
すべての家でおこなっています。

柱の直下率とは
2階の柱の下に1階の柱がくる率、
耐力壁の直下率とは
2階の耐力壁の下に1階の耐力壁がくる率をいいます。
大原工務店が採用している高品位住宅の設計基準では、
柱の直下率を60%以上
耐力壁の直下率を60%以上
に定めています。

偏心とは重心と剛心のずれのことをいい、
偏心が大きすぎると建物はねじれるようにして壊れる可能性があります。
■重心=建物の重さの中心。
■剛心=建物の強さの中心で、
壁の配置の偏りで決まる。
偏心が大きすぎると建物はねじれるようにして壊れる可能性があります。
■重心=建物の重さの中心。
■剛心=建物の強さの中心で、
壁の配置の偏りで決まる。

強く丈夫な基礎

基礎は13mm鉄筋を150mm間隔で密に組み、
これは通常の2倍以上の鉄筋量になります。
また、外周部はダブル配筋を施し、
より強固に建物を支えています。
基礎の立ち上がり部分はベース部分が
250mm以上、立ち上がり部分は400mm以上
となっています。



基礎のところに置いている黒い物体が
キソパッキンです。
これによって、基礎と土台にすき間ができ、
空気の通りをよくしています。
シロアリが生息しにくい床下環境をつくるので、
シロアリ駆除剤を使わず安全です。

2階の床は、非常に剛性の高い工法にて施工し、
地震時には、ねじれを防ぎ耐震性を高めてあります。
梁に根太堀りを施し、根太を落とし込んでいき、
その上に
〇 構造用パネル(24mm)
〇 プラスターボード(12.5mm)
を敷き詰め、床材を施工しています。
ねじれが少なく、2階の物音も軽減されます。

建物外周部の出隅の柱と横架材及び土台は
ホールダウン金物で相互に緊結しています。
また、筋交いは筋交いボックス等で、
柱、横架材及び土台に緊結するなど、
大きな地震にも耐える構造となっています。



