その後の工程としては、根切り→砕石敷き→防湿シート敷き→捨てコンクリートの施工を行います。
根切り・・・建物の基礎をつくるために地面を掘る工事のことです。建物の基礎は、地面の下に埋めないと地耐力が得られないため、地面を掘る必要があります。
砕石敷き・・・根切りを行うと、根切り底(砕石を敷き詰める面)が乱されています。乱された土は沈下しやすいため、地盤面の安定化や平滑化するために砕石を敷きます。根切り面が安定しないと、基礎が傾く可能性がありますからね、、、
防湿シート・・・字のごとく地盤面から上がってくる湿気を断つことが目的です。湿気はお家にとって天敵ですからね~防湿シートと防湿シートの重ね部分にも規定があるので、チェックします!
捨てコンクリート・・・基礎の墨出し(位置を正確に出すこと)をするための下地作り。そして、型枠や鉄筋を組むために整った下地面を確保するために施工します。建物の強度を目的としているわけではないため、捨てコンクリートと呼ばれています。