外部通気シート張状況。郡山市小原田S様邸新築住宅。

2014.12.11 (木)
大原工務店
 おはようございます。監督の渡邉です。
今日は朝から更新してみました!!比較的温かい朝ですね。寒いですが^^;。

 郡山市小原田S様邸新築住宅、外部シート張状況です。
先張
 当社新築住宅では、サッシ廻りの結露水対策として、サッシ下に先張シートを張ります。
サッシの結露水が建物の中に入らないように、下端にシートを差し込み、外側の通気シートの上を流れるようにします。

 サッシ廻りは、どうしても外部との気温差で結露がしやすくなってしまいます。見えない部分ですが、とても重要な処理となります。
見えなくなる部分を、いかに大切に施工できるか。・・・・が、重要になっていきます!!
胴縁
胴縁2
 今回の外壁材は、縦張りと横張りの部分に分かれます。
胴縁を施工する場合、外壁材と直行方向に胴縁を取付るため、縦胴縁と横胴縁の部分ができます。
 左の写真が横胴縁で右の写真が縦胴縁です。ちなみに胴縁とは、外壁材を張るための木下地です。
ぽこぽこ下地にくぼみがありますが、そのくぼみから空気が抜けていくような材料になっています。このくぼみが無い木下地を使うと、通気がしにくくなってしましますので、今回の新築住宅では、この胴縁を採用しました。

 通常、当社新築住宅の仕様では、外壁は通気金物工法を使用する為、胴縁取付を行いませんが、今回の新築住宅は軒ゼロの仕様になっておりますので、胴縁での通気工法となっています。
シート
 シート張後の中からの写真です。
これで、屋根も葺き終わり、中に水が入ってくる心配も無くなりました!!

 大工さんの中の造作をどんどん進めていきます。あと、年内残りわずかとなりました。気合を入れていきます(__)。